
中国調達は不安です。ステンレスは錆びる・納期は遅れる・ノズルは曲がる・塗装ははげる、中国の文句を上げればきりがありません。
だから、あなたは中国製の設備なんて使うつもりもないし、使ったこともない・・・・本当にそうでしょうか?
大手メーカの95%以上が中国などのコストの安い国に生産拠点を持っています。工場すら持たず海外のメーカに作らせているだけのメーカもあります。
大手メーカから攪拌容器を購入したら攪拌機は日本製、容器は中国/韓国製が当たり前です。(もしもあなたが上海森松の名前を知らないなら、中国を知らないといっても過言ではありません。)
上海では日本の大手メーカの銘板をつけたファンが次々とOEMで製作されています。その工場は日本メーカと何の資本関係もありません。日本人検査官もいません。
日本で使われている設備も、多くは中国など海外製である場合が多いのです。知らないのは使う人だけかもしれません・・・
大手メーカの銘板をつければ、だれの目からも疑いなく日本製に見える、そんな設備を中国では作ることができます。あなたの工場の設備を良く見てください。中国製の設備が必ず見つかるはずです。大手メーカの銘板をつけ、あるものは部分的に、あるものはすべてを中国で作られたものが。
もちろん、中国調達には適切な管理が必要です。メーカの選択・見積もり・発注段階から始まり、設計・製作・検査はもちろん、輸送/輸出までをトータルで管理しなければ品質は確保できません。
ATPはベンダー選定から輸出管理にいたるまで、78種類の標準を使用して、調達アウトソーシングサービスを行っています。
ATPの調達設備は大きく以下の3つになります。
A特殊金属設備
B環境関連機器(バグフィルターなど)
ATPでは、2005年4月から2007年3月の間に37基の日本/アメリカ向け設備を中国調達しました。調達の総額は3億2千万円になります。コストダウン金額は2億6千万円に及びます。 ATPでは2年間37基で顧客の投資額を2億6千万円削減することに成功しております。
37基の調達設備のうち、1基に品質の問題があり手直しを行いました。1基に約1ヶ月の納期遅れが発生しました。それ以外には品質や納期の問題は起こっていません。
37基はどれも難易度が高い設備ばかりです。ハステロイやTi-Pd(Gr.11)のクラッドといった難易度の高い反応槽などを製作しています。一圧、ASMEなど海外Codeや法規に適用した設備の実績もあります。
ハステロイクラッドでは鏡成型時に鋭敏化を防ぐため、クラッドの段階で設計的な対応をとりました。これはATPのノウハウとして現在も標準化されています。
環境機器として大型、小型のバグフィルターおよびその関連商品(濾布やケージ、破裂板)の調達も行っています。詳細はこちらのプラント機器中国調達実績表をご覧ください。
ATPではお見積りに際して2種類のオプションを準備しています:
年間10基ほどの設備を中国調達する予定があれば、調達アウトソーシング契約がおとくです。
購入契約は中国メーカと貴社との間で結び、ATPは調達時のプロジェクトアウトソーシングサービスを提供します。
メリット:
調達コストが安くなり納期も短い
デメリット:
中国メーカと契約するためリスクあり
ATPと契約して設備を購入します。品質や納期の保証はATPで行います。
メリット:
購入リスクがない
デメリット:
@案より割高になる
中国でのメリットはコスト以外に、納期にもあります。
例えばステンレスクラッドの納期は3ヶ月以内。日本だと13ヶ月でも入荷が困難です。またTi-Pdなど日本で入手困難な材料も短納期で入手できます。
ATPでは2年間37基で2億6千万円のコストダウンに貢献しています。